ISBN:4594049664 単行本 リリー・フランキー 扶桑社 2005/06/28 ¥1,575

 
 
 
泣きすぎた。
 
 
 
生理前だった3日前から、精神的に活字中毒がやってきて。
家にあった江國香織やら吉本ばななやらを読んでいた。
それで、ずっと活字離れしてて読むのに気乗りしなかった『東京タワー』も
今なら読めそうな気がして、昨日買って読み始めたのが23時頃。
そこから2時まで読みつづけ、約半分。
今朝起きて残り半分をご飯食べたりベッドにもぐったりして読みきった。
 
泣いた。
超泣いた。
号泣した。
 
自分の家族を投影したのはもちろん、でもそれ以上に「オカン」という女性が
ステキすぎて惹かれずにはいられなかった。
 
 
あまり、他人が「いいよ、いいよ」というものには感化されないんだけど、
昭和一桁生まれの肝っ玉と美しさ。
「こうありたい」と思う事さえおこがましい強さと優しさ。
母は偉大。
本当にそれに尽きる。
 
 
あぁ、本当に読んでよかった。
しかも春に、桜舞う季節に読めて良かった。
改めてリリーフランキーに惹かれた。
 
 
ママンキーは、最後の大和撫子だ。
 
 
 

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